仕事を終えて真っ先に帰りたくなる理由、それは息子くんと遊ぶ時間が楽しみだから。
夜のリラックスタイム、8歳の息子と一緒に遊ぶのは、テレビゲームでもスマホゲームでもなく、昔ながらのアナログゲームです。
以下、我が家でお気に入りの3つの遊びの備忘録。
トランプ – 瞬発力と戦略性が試される「スピード」
トランプは、まさにカードゲームの王道中の王道。我が家で一番人気なのは「スピード」です。
これ、有名なんでしょうか?私も子どもの頃からやっていたので、少なくとも30年前にはあったはず。
これは、その名の通り、スピード勝負のゲーム。出せるカードを素早く判断し、どんどん場に出していくというシンプルなルールですが、思考力と反射神経が試されるため、大人も子どもも本気になって楽しめます。
短時間でさくっと遊べるのも魅力の一つ。ちょっとした隙間時間でも対戦できるので、「あと1回!もう1回!」とついつい何度も勝負してしまいます。
シンプルだけど奥深い、これこそまさに家族で楽しむのに最適なゲームではないでしょうか。
モノポリー – 金融リテラシーを学びながら楽しむ
ボードゲームといえば「モノポリー」。我が家には日本版があり、ボードには東京の駅名がずらりと並んでいます。地方に住む私たちにとっては、知らない土地の名前を目にするだけでもワクワク。
このゲームの醍醐味は、資産を増やしながら土地を購入し、相手から賃貸料をもらうというリアルな経済シミュレーション。二人で遊ぶと、決着がつくまで少し時間がかかりますが、その分、駆け引きの面白さが際立ちます。
最近では、息子くんも「それ、抵当に入れたら?」なんてアドバイスをしてくるようになり、金融リテラシーが少しずつ育っているのを感じます。資産を増やし、賃貸収入を得るという仕組みを理解してもらえたら嬉しいです。
ママが「お風呂入ってー」と呼ぶまでが我が家のモノポリータイム。じっくり遊びたいときにぴったりのゲームです。
縄跳び – シンプルだけど最高の運動
これは「アナログゲーム」と言えるかどうかは微妙ですが、我が家では立派な遊びの一つ。体育の授業で縄跳びを習った息子がすっかりハマり、リビングで飛び跳ねるようになりました。
最初はうまく飛べなかったのに、毎日少しずつ練習するうちにどんどん上達。記録を更新できたときの息子の満面の笑顔、その歯が抜けた顔がなんともかわいい。きっとこの瞬間をパパとママは一生忘れないでしょう。
それに感化されたパパとママも、自分たちの縄跳びをぽちっと購入。暖かくなったら外でも縄跳びしようね。
ここで改めて思うのは、「リビングに余計な物を置かなくてよかった」ということ。シンプルで広々とした空間があるおかげで、息子は自由に跳び回れます。遊びながら自然と運動になり、気づけば汗だく。お風呂前の良い運動習慣にもなっています。
アナログ、定番にして最高
こうしてみると、子どもが夢中になる遊びというのは、特別な道具や高価なゲームが必要なわけではなく、昔ながらのシンプルな遊びが多いことに気づかされます。トランプ、モノポリー、縄跳び——どれも昔からある定番の遊びですが、やっぱり楽しい。
そして、何より親子で過ごす時間が何にも代えがたい宝物。今はパパママに「遊ぼう!」と言ってくれますが、きっとそんな時期もあっという間に過ぎ去ってしまうでしょう。
だからこそ、今夜も子どもと遊ぶために、さっさと仕事を終わらせて帰る。そんなモチベーションで行ってまいりたいと思います!
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫