【健康】カタルシスの方法をできるだけたくさんもっておく

心の大掃除の感覚

ワタクシ、「カタルシス」という言葉の語感が好きなんです。調べたところによると、もともとギリシャ語が語源で、浄化や解放を意味するそうな。

簡単に言うと、心の大掃除をするような感覚のこと。日々の生活の中で溜まっていく嫌な感情やストレスを、涙を流したり、大声を出したり、体を動かしたりすることで外に出し、心をスッキリさせることを指すそうです。

この現代社会、情報の過多や人間関係のストレスで、息が詰まることが多いですよね。そんなときこそ、カタルシスの効果を意識することが大切ではないでしょうか。感情を外に出すことで、心が軽くなり、また頑張ろうと思える瞬間が訪れます。

例えば、映画を観て泣くこと、カラオケで大声を出すこと、マラソンで汗を流すことなどが、身近なカタルシスの方法。これらは日常生活の中で簡単に取り入れることができるので、自分に合った方法を見つけたいですよね。


私のカタルシス方法:マラソン、楽器演奏、読書、映画

私が個人的に感じるカタルシスの瞬間は、いくつかあります。その一つがやはりマラソンです。長い距離を走って汗をかくことで、体の中に溜まったモヤモヤが外に出ていく感覚があります。走り終わった後の爽快感は、まさに心のデトックス。

特に思い出すのは、100kmのウルトラマラソンを走っている最中。毎度走ること自体が浄化の儀式だと思っているので、その最中、心と身体が解放されるのを感じます。(危ない!?)

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また、楽器の演奏もカタルシスの一つです。ギターやピアノを弾いていると、集中することで頭の中がスッキリし、終わった後には気分が晴れます。特に、感情を込めて演奏すると、心の中に溜まっていた感情が音楽と共に外に流れ出ていく感覚もあります。

読書や映画鑑賞も効果的です。特に感情を揺さぶられる物語に触れると、自然と涙が流れることがあります。最近では、80年代のドラえもんの長編映画を観たときに、ものすごく肩の荷が下りてスッキリした気持ちになりました。懐かしい物語に触れることで、心が浄化され、次の日からまた頑張ろうという気持ちになれます。


日常的なカタルシスで心の健康を保つ

カタルシスの方法は、一つに絞る必要はありません。むしろ、いくつも持っておくことが大事です。なぜなら、人は毎日違う状況に置かれ、異なる感情を抱えるからです。

例えば、今日は映画を観て泣きたい気分の日もあれば、体を動かして汗をかきたい日もあるでしょう。自分がその時々で「これをやったらスッキリする」という方法をいくつか用意しておけば、しんどいと感じたときにすぐに行動に移せます。

正月休みが終わり、学校や仕事が始まる時期は、特に気分が落ち込みがちです。そんなときこそ、日常的なカタルシスを意識して、自分の機嫌を上手に取っていきましょう。感情を溜め込みすぎず、限界まで負荷を貯めないように、こまめに心の掃除をしていくことが、心身の健康を保つコツではないでしょうか。

大事なのは、気軽に試せる方法をたくさん持っておくこと。そして、何かしんどいと感じたら、躊躇せずにそれらの方法に手を伸ばすことです。自分のカタルシスの方法を見つけて、無理をしない生活を心がけていきたいものですね。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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