【雑記】新たなる祝日「国民美化活動の日」(仮)を提案したい

師走の大掃除、楽しいけれどけっこう大変

年末が近づくと、SNSやブログなどで頻繁に見かけるワードがあります。「掃除」「片付け」「整理」「断捨離」…。この季節になると、多くの人が一念発起して部屋や物を整理しようという気持ちになるようです。

ワタクシ、おおかた整理整頓・掃除はしているのですが、それらのワードが好きなので、目で追っているとわくわくしますし、「まだ他に自分にできることはないか?」などと考えてしまいます。いろんなアイディアがあるものだなぁと感心することも多いです。

あわせて読みたい
【ミニマリズム】一年に一度、大掃除しかしなければ、同じ場所に365日ぶんのホコリが積もる 暇さえあればモノの上をふきふきするクセがあります。 ハンディモップを手にすれば、きょろきょろあたりを見渡して。 テーブル、イス、棚、床、楽器、時計、インターホ...

ところで、よく考えると年末の大掃除ってものすごく大変じゃないですか?「あれも片付けて、これも掃除して」と一気にやるべきことが山積みになるから、労力も気力も必要というもの。そして何より「大掃除」をしなければならないというプレッシャーでズーンと気持ちが重くなる方も少なくないはず。

これって、日本古来から脈々と受け継がれてきた、少し言い過ぎかもしれませんが「悪習」なのではないでしょうか。忙しいわれわれ現代人にとって、年末の大掃除を一度にやるというのはもはや負担が大きすぎるのです。

一年に一回じゃなくても良いのでは?

そもそも、片付けや掃除が日常的に習慣化していれば、年末の「一斉大掃除」は必要ないかもしれません。でも現実は「掃除は面倒」「時間がない」と感じる人が多いものです。であれば、もっと楽に、無理なく掃除や片付けを取り入れるにはどうすれば良いのでしょうか?

もちろん、平常時からこつこつ取り組めればそれにこしたことがないのですが、なかなかそうもいかないもの。

そこで私が考えたのは、ずばり、一年の折り返し地点である6月に「掃除の日」を新設することです。この祝日を「国民美化活動の日」(仮)と名付けて、みんなで協力して掃除や整理整頓をする日とします。

会社勤めの方はオフィスの片付けをしても良いですし、自宅では家族総出で掃除に取り組むのも良いと思います。なにより、これまで祝日がなかった6月に祝日ができるって、めちゃくちゃ嬉しくないですか?

さらにこの日に向けて掃除用品メーカーが各社キャンペーンを行えば、盛り上がる可能性も大いにあります。がっつりした掃除を年末と6月の2回に分けることで、繁忙期も分散されるかもしれません…というのは余計なお世話でしょうか。

ほら、節分の恵方巻もいつの間にか「節分は年に4回あった」などと言い出して、各季節ごとの商品を目にするようになりましたよね。そんなかんじでどこからか「実は昔の人は夏にも一斉清掃をしていた」みたいなエピソードを広めてみたりすれば、人を動かすことができるかも?なんてでっち上げは良くないかもしれませんが。

もう予定を入れちゃいましょう

折り返しの6月にこのような中掃除(?)をすることで、下半期をすっきりした気持ちで迎えることができるイメージがわきませんか。「あの時しっかり片付けたから、年末は軽めの掃除で済むな」と思えれば、気分的にも余裕が生まれそうですよね。

私の妄想の祝日は、いますぐ施行されることはないので、ひとまず個別に予定を入れてみようと思います。さっそく来年6月のスケジュールに「中掃除」っと入れて、これで安心。来年も年末にばたばたすることもないはずです。

めでたしめでたし。おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

画像
カーテンの横幅、短っ!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次