妻の一言で始まった新たな展開
夕飯の片付け中、妻が意を決したようにこう言いました。
●●(私)にこれ言ったら、“だったらやればいいじゃない”って言われそうなんだけど…わたしもドラム習いたい!
その言葉を聞いて、私はいっしゅん、ぽかーんとしつつもすぐに我に返って、思わず拍手してしまいました。
いいじゃない!いや、いいねいいねー!
実は、我が家では現在7歳の息子と私が親子でドラムレッスンに通っています。妻はこれまで、私たちの練習や発表を陰ながら支えてくれていた立場でした。そんな彼女が「自分もやりたい」と言い出すなんて、どうしたの?
実は以前に短期間だけドラムレッスンを受けたことがあったものの、それ以来ドラムから離れていた妻。理由を聞いてみると、「息子がドラムを習っている話をすると、“ママも何か楽器やっているの?”って聞かれるのに、“私は別に…”って答えるのがいやになってきた」とのこと。
妻本人は恥ずかしそうに言いますが、これって立派な動機じゃないですか。
「今でしょ!」精神で動き出す
その話を切り出した時、すでに妻は「あの好きな曲を叩いてみたい」「発表の場で演奏してみたい」というイメージを持っていたようです。
だったら、始めるのに迷う理由はありません。「いつやるの?いまでしょ!」という林修先生ばりの名言が私たちの間で飛び出ました。
もちろん、習い始めるには月謝や頻度、通い方など現実的な課題もあります。ですが、我が家の方針は「やりたい気持ちを優先する」こと。走りながら考えていけば良いのですから。
そんな話をドラムの先生に伝えたら、きっとびっくりされるだろうな…。息子と私に続いて、家族全員がドラムを叩きたいなんて、きっと先生にとっても予想外の展開かもしれません。
家族で楽しむ音楽の未来
家族で同じ趣味を楽しめることってめちゃくちゃ素晴らしいと思います。特に音楽は、年齢や性別を超えて共有できる最高のツール。
妻がドラムを再開することで、息子くんもさらに刺激を受けるかもしれません。いや、同じ趣味でぶつかり合うかも?まぁそれはやってみてですね。
「やりたい」と思ったときが始めどき。妻のドラムへの再挑戦を見守りたいと思います。さっそく先生にお伝えしないと!
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫