【雑記】「大谷翔平もすごいけど」で別に謙遜しなくて良い

大谷翔平選手がメジャー史上初の「50―50」の偉業を達成してからX(旧Twitter)で瞬間的に大喜利となった「大谷翔平もすごいけど~している(わたし・おれ)もすごい」。

界隈にはこんな投稿が相次ぎました。

・大谷翔平もすごいけど、毎日お風呂沸かしてご飯作ってる私もすごい
大谷翔平もすごいけど、週5で仕事行って自炊してる私もすごい
大谷翔平もすごいけど、ライブ配信で世界一周してる私もすごい
大谷翔平もすごいけど、6人子育てしてる私もすごい
大谷翔平もすごいけど、手取り15万円で一人暮らししながら貯金して、NISAまでやってる私もすごい

X(旧Twitter)より

このように、大谷選手の偉業をたたえながらも「自分も自分でがんばっているんだから」、というネタのような投稿がたくさんの「♡」を集めています。

というか、これ、ネタ風にして別に恥ずかしながら謙遜しなくてもいいじゃないの?と思ってしまいます。

いや、純粋にみなさんすごいじゃないですか。世間的な偉業を成し遂げていなくとも、ふだんの私たちだって、それぞれの生活を一生懸命に生きている。ただそれだけで尊いじゃないですか。

「すごさ」を単純に他の人と比べることなんてできるわけもないし。私たちは私たちで、「自分はすごい」と思って胸を張ればいいじゃないですか。

「えっへん」とポーズをとってみると、人気ゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ(スマブラ)」で、周りのキャラクターがみんな勝者に向けて拍手を送ってくれる様が目に浮かびます。

今朝も目が覚めて布団から出ることができた。手足が自由に動く。着替えて学校、仕事に向かう、家事をこなす。もうそれだけですでに優勝じゃないですか。全員チャンピオン。

ネタ風味にしておどけるより、「おれ・わたしも、けっこうすごい」と、思って外に出てみたら、きっといつもとちがった景色になるはずです。

大谷選手もすごいけど、毎日走っている私もすごい。
よーし、私もひとっ走り行ってこようかな。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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