ありがたいことに、身に着けるモノがプライベートとビジネスの境目がなくなってきています。
これはひとえにいまの職場の働きやすさにあります。みなさん本当に本当にありがとうございます、と感謝の意をここに置かせていただきます。
この夏場はユニクロのシャツとユニクロのパンツで通勤。上下合わせても数千円の格好。
そしてなにより感謝しているのは、会社内で私が愛用しているシューズ「On」への理解が広まっているということ。
私は自称「ミニマリストのOnユーザー代表」なので、できればいつも足元はOnでいたい。本当は、歩きにくい革靴なんて履きたくない。
ところが、昨今の働き方改革の一貫で、私の職場でもだいぶ服装や身に着けるものの基準が緩められた結果、Onを履いて業務にあたることが認められたのです。
というか、まずお世話になっているとある上司がOnに対して造詣が深いのに驚きます。
私が履きだした6年前にはすでにその上司も愛用しており、最近も最新モデルを購入されたのだとか。さすが、おしゃれ番長。おみそれしました。
そのすらっとしたスタイルにアクティブな印象の上司にはカラフルなOnがぴったり。さすがに派手なシューズは職場では履くことはなく、ちゃんとランニング用とのことでした。
そういえば、職場でOnを履いているのは…、私やその上司を含めて、5人。足元がナイキやアディダスでなく「On」、なのは40名ほどのオフィスで割合としてはけっこう多いのではないでしょうか。
そうそう、先日上司と私とOnの話で盛り上がっていたら、周りで聞いていた同僚から質問を受けました。
Q:その紐の代わりのゴム、切れたりしないんですか?
なるほど、私の愛用している「On Cloud 5」の「スピードシューレースシステム」のことですね。これ、紐の代わりにゴム止められているので脱ぎ履きが楽すぎるのです。
ずばり。
A:(トータル)何千キロ走っても(ゴムは)一度も切れたことがありません。
私は6年間何足もこちらを履いて走っていますが、ゴムが切れたことはなく、履いていて不安になることは一切ありません。
距離にしてどうでしょう、1足800~1,000kmくらいは走っているはずですが、くたくたになっても実は「もったいない精神」で履き続けています。
フィット感はずっと続くのでコスパもよく、未体験の方にはぜひお試しいただきたいと思います。
そうそう、ランニング関連アイテムといえば、勤務中、時計も例のSUUNTOですからね。
私にとっては腕に「SUUNTO」、足元が「On」ということが勤務中、だいぶメンタルケアになっています。
それにしても職場でそんな話で盛り上がれるというのは、本当にありがたい。ですが、これはきっと当たり前ではない環境。ゆめゆめ忘れないようにしないといけません。
だからこそ、身なりはカジュアルでもきちんと業務にあたり目標を達成していこうと意欲が湧くのです。
日々の仕事をがんばって、みんなでこの自由な社風を守っていきたい。これもひとつ、私の働くモチベーションのひとつになっているのかもしれません。