「次はいつ大きな地震が起きる?」
専門家・SNS民、あれこれ憶測が飛び交いますが、結局のところはっきりとしたことは誰にもわかりません。
だからこそ、私たちに今できることは、ただひとつ、「減災」。
ほら、ご自宅を見渡してみて、アタマの上から何か降ってきそうなモノ、ありませんか?あれば、すぐさまどかしましょう。片付けましょう。
目の高さ以上にある棚の小物、ガラスなどの割れ物、陶器類、本当に置く場所はそこじゃないといけませんか。落ちたら危ないですよ。
また、それらが揺れないように、落ちてこないように補強することを考える前に、本当にそれらはなくてはならないモノか、見つめ直してみませんか。
そのままにしていたら、次に大きく揺れた時にきっと後悔するはず。「なんでそんなところに置いていたんだろう」ってアタマを抱えるはず。
このあとすぐに揺れるかもしれない、明日揺れるかもしれない。もしかすると10年後まで揺れないかもしれない。
そんなこと誰にもわからないですけど、なんせ日々おびえながら自宅で過ごすのって、めちゃくちゃ怖くないですか?
自宅でアタマの上から何か降ってきたらひとたまりもないモノは、どかしておく、なくしておく。たったそれだけが、いま私たちにできる、減災。ミニマリストのはしくれとして、そう強く思うのです。
SNSで「こんな防災グッズを揃えましょうね」と出回っている情報に気を取られる前に、まずはその点、もう一度考えてみたいものです。
いっしょに生き延びましょうね。
再掲【モノをミニマルに】防災・減災 わたしたちができること
※2022年9月3日 ブログ記事より転載喉元過ぎても熱さを忘れないように 何度でも備忘録として https://tateching.com/disaster-prevention-and-mitigation-what-we-can-...
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫