麒麟・川島明さんのラジオ「川島明 そもそもの話」。銀シャリ・橋本直さんがゲストの回の中で、こんなくだりがありました。(32分あたり~)
お笑い芸人さんとしての成功の影で、なんとなく行き詰まりを感じていた橋本さん。ある時、ふと心境の変化があったそうな。
橋本さん「ご機嫌なやつが最強だな、と常に思っているんです。」
2024年4月13日公開 川島明 そもそもの話
好きなサッカーで身体を動かして、ご機嫌な状態で仕事に臨むと、また結果が違ってくるといいます。そもそも橋本さんはなぜご機嫌でいられるのか?
橋本さん「物欲ないんですよ、僕。すごい時計欲しいとか、車、とかまったくないんで。そしたらもう、“これ欲しいモノない?”。で、時間はちょっとずつできてきた。“幸せやん”ってなってくるんですよ。そしたら、ご機嫌やったら、ご機嫌な人が伝染していくじゃないですか。で僕、なんもないことがめっちゃ嬉しいんですよ。例えば、このラジオの後、予定なんもないとするじゃないですか。僕、一週間前とかに予定決めるのいやなんですよ。僕、この後どこでも行けるんですよ。嬉しいんですよ。なんにもないこと、野心も欲望もないこと、行きたいところがないことも幸せやなと思ったんですよ。」
2024年4月13日公開 川島明 そもそもの話
それほどモノにもコトにも欲がないという橋本さん。そのおかげで忙しい中で時間の余白ができて、結果的に自分の機嫌をとることにつながっているのだそう。
そして川島さんがまとめてくれます。
川島さん「この状況がでしょ?“どこに行っても良い”っていう。俺も最近それすごい思っててね。お酒好きで飲んでいるんやけど、それ以上に“今お酒を飲んで良い”っていう状況が好きなんやなって思ったんですよ。(好きなことができる)状況が好きだったんだな、という。そこなんですよね。」
2024年4月13日公開 川島明 そもそもの話
そうなんですよね。私も好きで走ったり楽器触ったりしていますが、それら自体が好きなのは間違いないとして、突き詰めれば、それらに行動を移せる余白がある状況が好き、なんだろうと思うのです。
橋本さんも川島さんもきっと忙しすぎる身。余白のあるぜいたく・幸せは、多忙な芸能人の方だからこそ、よりそのありがたみを感じるものなのかもしれません。
なるほど、私も次の休みは完全ノープランで過ごしてみようかな?余白を余白として味わってみようかな。好きなことをできる状況は自分でつくる。そうして、自分の機嫌は自分でとりたいものですね。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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