生きていると、ついつい感情的にあってしますことは誰にでもあります。
しかし、いちいち怒ったり誰かのせいにしたりしても仕方がないもの。
わたしはこうやって感情をコントロールしています。
負の感情を所有しない
自分にとって不要なモノを所有しない考えに基づいて生きるミニマリスト。
その考え方は、心のありかたにも応用できます。
怒り・妬み・恨み・つらみ。
それらの感情に持ったままだと、どんどん気持ちが沈み、疲れてしまいます。
たとえば、怒りに支配されて感情的になっている人は、強烈なマイナスのエネルギーを発散しています。
それは周りの人への影響も大きいですし、本人もくたくたになります。
であれば、できるだけに負の感情に左右されないように意識することで、心のフットワークも軽くなるはずです。
幽体離脱する
イライラしたり、悲しくなってしまったとき、わたしが実践していることがあります。
あまり人前で言ったことはないのですが、特別にお伝えしましょう。
それは、ずばり幽体離脱!
本人はいたって本気です。(笑)
手順は以下のとおり。
- 鼻で深呼吸する
- 息を吐いた瞬間、不透明なタマシイになって、ふわっと身体を抜け出す
- 自分の頭の後方から自分をぼんやり眺める
その状態になったら、後ろから自分本体にささやきます。
「おいおい、きみ、何そんなことで感情に左右されてんだよ。つまんないよ~」
「そんなことほっといて、さっさと帰って家族で遊ぼうよ~」
「自分の本当にやりたいことは何?気持ちにとらわれているヒマないよ~」
その時々で、ゆるく不透明な自分があの手この手で目を覚ましてくれます。
わたしはこの方法で感情が爆発することを自己防衛しています。
慣れてくると息を吐いた瞬間、ふわっと抜け出せるようになりますよ。
いやいや、オカルト的な要素はありません。(笑)
自分の手綱を引く
思わず気持ちが乱れそうになった時に思い出す言葉があります。
「自分の手綱を引く」
自分を前にズンズン進もうとする馬に見立てて、「はいはい、ちょっと落ち着いてね~!」となだめるようなイメージで出てきた言葉。
完全に造語です(笑)
これも自分の頭の後ろに回って、自分を落ち着かせる方法です。
幽体離脱にしろ、いったん自分を後ろから見ることがポイントですね。
どうも調べたところ、乗馬をする方からすると、手綱を「引く」より「控える」のほうが適切な表現のようです。こちらのほうが紳士的でスマートな印象です。
「馬ノート」さん参照。
自分の感情は自分でコントロールし、余計な負の感情をその場に置いていく。
そうすることで、感情所有の負担もなく、軽やかに生きていけると感じています。
こうやってくよくよしないから、何も考えず適当だと思われるんだな、わたしは(笑)