妻から、ゴミ袋のサイズダウンの提案がありました。
有料ゴミ袋のサイズを小さくすることは、ゴミの捨て方も見直すきっかけになりました。
有料ゴミ袋のコスト
金沢市では数年前から週2回の「燃やすごみ」を有料の指定ゴミ袋に入れて出さないといけなくなりました。
それまでは半透明であればなんでもよかったのですが、いまは袋の用意にコストがかかるということです。
我が家では、ゴミ捨て1回につき1枚45円の45リットルの袋を1枚使っています。
1年が52週間で、週に2回のゴミ捨てとして、単純に年間で104回燃やすごみを出す計算になります。
つまり、104回×45円=4,680円。
ゴミの捨て方をほんのすこし工夫したので、この45リットルの袋を1段階小さくし、1枚30円の30リットルに変更してみようと思います。
これにより、104回×30円=3,120円。
45リットルの袋を使い続けるのとでは、年間1,560円の差、ということです。
コストの面ではさほど家計に影響が出るような程度ではありませんが、そもそもゴミ出しに対する姿勢というか、向き合い方が変わってきそうな気がします。
まぜるな「雑紙」
有料のゴミ袋を見直すと、今までわりと適当にゴミを捨てていたなぁと反省しています。
最近取り組んでいるのは、「雑紙」を「燃やすごみ」に入れないということ。
「雑紙」は、トイレットペーパーの芯やお菓子やティッシュなどの箱で、これまでは全部「燃やすごみ」の中に入れていたので、45リットルのゴミ袋がぱんぱんに膨れてしまっていました。
ところが、金沢市のHPを参考にそれらを分けて出すようにしたところ、しだいに袋に余裕が出てくるようになりました。
しかも「雑紙」は市内にいくつかある回収場所に持っていけば簡単に捨てることができます。ただし、「雑紙」でないものもあるので注意。
せっかく金沢市のゴミパンフレットにも丁寧に書いてあるのに、ちゃんと読まないもんですね(笑)
詳しい動画もあるので、これを見たらもう分別も捨て方も迷わないはず。
今日からできる生ごみの減らし方 「3きり」運動
さらに金沢市のHPを見ていくと、生ごみの減らし方のアドバイスがありました。
「3きり」運動、を推奨しています。
- 使いきり
- 食べきり
- 水切り
食材を使うぶんだけ買って使い切り、食べるぶんだけ作る。
ふむふむ、これは比較的できていると思う。
ポイントは「水切り」。生ごみの8割は水分、とも言われているそうです。これは意識して取り組んでみるべきですね。
ハコを小さくしてみる
今回のゴミ袋を例として、なんでも入れる「ハコ」のサイズダウンは考えてみるべきだと思います。
ハコや収納があると、人はそのサイズにあわせてモノを入れてします。なぜか目いっぱい入れてします習性があります。
であれば、そもそもそのハコや収納を小さくしてみる。
このサイズでないといけないと思っていたものが、実はそれほどいらなかった、ということもあるかもしれません。
サイズダウンすることで、空間に余白が生まれるはず。
ゴミ袋をきっかけに、まだまだサイズダウンできるものがないか、我が家でも探してみます。