レジェンドウルトラランナーであり指導者もある岩本能史(のぶみ)さんが、X(旧Twitter)でまたひとつ達成した喜びを投稿されました。
学校 DAY 40
— 岩本能史 nobumi iwamoto (@nobumi_iwamoto) October 27, 2023
江戸前寿司集中特訓コース
きょう、卒業
スパルタスロン初完走のとき並みの達成感
得意なRUNで世界の上位に挑んだことと同じくらい、未知の分野でゼロを1にできたことがとにかく嬉しい
寿司職人?
なりません 笑 pic.twitter.com/bsXmBcfADL
岩本さんは、ギリシャにおいて246kmの道のりを走破するスパルタスロンを過去7回完走。
さらに、アメリカのカリフォルニア州で行われる217kmの灼熱レース・BADWATER135も5回完走。
そんな超長距離界のレジェンドが、今回は寿司職人の修行を終えたという報告をされたのです。
ランニングと寿司!?まったくの別分野!
もともと魚には造詣が深かったという岩本さん。
それでも、ご本人は修行が終わった喜びを「スパルタスロン初完走のとき並みの達成感」と表現しています。
「得意なRUNで世界の上位に挑んだことと同じくらい、未知の分野でゼロを1にできたことがとにかく嬉しい」
この一文が、じーんと沁みました。
岩本さんほどの輝かしい経歴の方が、自分の戦うフィールドでない場所で、ゼロから知識と練習を重ねたということに勇気が湧きます。
もちろんご本人のストイックさから、今回も途中で投げ出すという選択肢はなかったと思いますが、このようにカタチとして完了・終了というところまであきらめなかったところに、敬意を表したいです。
岩本さんは、このまま寿司職人にはならないそうですね(笑)
私は得意分野にしがみついて、それ以外の場所を見て見ぬフリをしていないかな?
本当は興味あることを、ずっと放置していないかな?
我が身を振り返って、「ゼロ→1」にできることはないか、自分を試せることがないか、まだまだ手さぐりが続く日々です。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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