金沢マラソン2023、前日。
ここにきて正直に言っていいですか？
ワタクシ、めっちゃ緊張する！！そわそわする！
何がって、そりゃぁもう、妻が無事にゴールできるかですよ。
妻は五体満足の30代女性、元ハンドボール部。
よほどのことがない限り、歩き倒しても完走はできる、そう信じているのですが、それでもダンナの心臓はどっきどき。
彼女にとってマラソンの何もかもがはじめて。
前々日、仕事帰りに独りで石川県立音楽堂 地下１階 交流ホールにてアスリートビブスの受け取りをしてきた妻は、まずは受付のボランティアさんの数に圧倒されたそうな。
妻ビブス受け取る人もたくさんいた！みんなめっちゃ走れそうに見えるっていう。試験会場でみんな頭良さそうに見える現象と同じ。
あー、あるある！見渡すと周りのランナーさんに気後れしてしまうってね。
妻職場でいろんな人がエールを送ってくれて、すっごい緊張してきた。泣きそう。
あわわわ、まだ早いよ！
実際にスタートブロックに入ったら、心臓が飛び出るよ(笑)
とか言いつつ、私もじわじわ緊張してきました。
初めてのフルマラソンに挑む一人のランナーさんの心境を思うと、こちらも武者震いしてしまいます。
今大会では私は5時間のペースランナーを務めさせていただくので、妻とはいっしょに走れません。
一方、彼女はきっと独りでこつこつゴールを目指すことでしょう。
歩いたり走ったりを繰り返して、途中の「食べまっしステーション」で補給しつつ、折れそうな心を自分で立て直して進むのでしょう。
用意周到な妻、自分で調べたことと私からのヒントをまとめていたようです。
さすが、きちんとしてる！
それで問題ないと思うよ(^○^)
と、レース前にそわそわしているパパとママをよそに、息子くんはせっせと大会のパンフレットに書き込みをしています。
？？？
息子くんいいなぁー、マラソン走ったらおやつ食べられるって！ぼくも食べたいし、これとこれとこれ、持ってきて！
ちょ、全部で11個、〇がついていました(笑)
たしかに、金沢マラソンのエイドはおいしいものが揃っているけど、さすがに持って帰ってこれないよ～(^-^;
たてちん(コースを指さして)〇km地点では給水、〇km地点ではお菓子、〇km地点では、救護があるんだよ。
息子くんふーん、ぼくもマラソン走ってみたい！
息子くん、おやつにつられたのか、興味をもっていただいたようで(笑)
そうだね、大きくなったら、パパやママが走った金沢マラソン、キミも一度走ってみたら良いよ。
私が担当する5時間のペース付近も、おそらく初めてフルマラソンに挑戦する方が多数おられると思います。
私たちを目印にしてくださるランナーのみなさんには、ぜひ目標達成していただきたいのと、大会を思いっきり楽しんでいただきたいと思うのです。
そうやってどんどん「はじめてのマラソン」を体験する人が増えていったら、うれしいなぁ。
さて、明日に迫る金沢マラソン2023本番。
スタート直前までこのどきどきを妻といっしょに楽しみたいと思います。
余計な茶々をいれて、やる気をそがないように気を付けないと(笑)
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
