マラソンって、誰がどう走っても感動する。。
実際に番組を観ていませんが、後追いのニュースで知りました。
8月26日~27日に放送された日本テレビ系の「24時間テレビ46」。
恒例のチャリティマラソン企画、タレントのヒロミさんが番組内で102.3kmを無事に完走したということでした。
たいへんお疲れ様でした!m(__)m すごい!
ふだん走り慣れていない方が、100kmという長距離を走ること自体が、すごすぎる。
毎回いろんなタレントのランナーさんが走っておられますが、これ、なかなかできないことですよ?
たとえどんなに周りに手厚いサポートがあったとしても、そうそう走り切れる距離ではありません。
だからこそ、一生懸命に、歯を食いしばって走るランナーさんの姿は美しいし、見ている人の心を揺さぶるのです。
ところが、とかくアレコレ意見が飛んでくる、当該番組。
毎年この時期、このチャリティ番組に対して何かしら意見をしないといけない、マラソン企画を何かしら非難しないといけない、そんな風潮があるのかなと感じます。
もう、いわばそれが職場・学校の話のネタというか、あいさつというか。
はい、私も以前はそうでした。
ネガティブな意見の周りに同調して、適当に会話を合わせる、という。
ですが、自分自身がここまでマラソン、特に100kmにおよぶウルトラマラソンに取り組むようになったことで、がらりとその見方が変わりました。
一生懸命走っている人は、誰がどう走っていても、見ていて感動する。
これは、リアルの知り合いランナーさんしかり、SNSのフォロワーさんしかり、テレビの中の方しかり。
ぐっと自分の信念をもって走っている方を目の当たりにすると、猛烈に感動しますし、拍手を送りたくなります。
ワタクシ、かつては「他人のことなどまったく興味ありません」、みたいな顔をしていました。
ところが、ありがたいことにランナーさんの仲間が増え、ランニング・マラソンが生活の大事な一部となった今、簡単には走っている人を非難することはできなくなりました。
だって、ご本人には走らないという選択肢もあったはずのところ、めっちゃ頑張っているじゃないですか?
そこに思いを重ねると、じわりと感動がこみ上げてきます。
年を重ねたこともあるのでしょうか、そんなことにセンシティブになってきました。
今回の「24時間テレビ46」も後追いのニュースを見てうるっときたくらいですから、きっと実際にテレビで見ていたら、泣いていたと思います。
今年の番組のキャッチコピー「明日のために、今日つながろう。」なんてのも素敵じゃないですか。
私もまたがんばろう!と気持ちが改まる思いです。
ね。いいじゃないですか、チャリティだろうがそうでなかろうが。
走っている人は、もれなくかっこいい。何かに打ち込んでいる人のこと、もれなく応援したい。
私も早く次のウルトラマラソン、走りたくなってきました!
そんなこんなで、「丹後100kmウルトラマラソン」まで、あと20日。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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