確定申告の時期ですね!
わたしも昨年マイホームを建てたので「住宅ローン控除」の関係で確定申告をすることになっていました。
実は初めての確定申告。
無事にできるんでしょうか?
e-Taxでやってみよう!
確定申告は税務署に出向く従来の方法と、自宅のパソコンやスマホから手続きをする「e-Tax」と2通りあります。
初めてなので、手っ取り早いのは税務署へレッツゴー!ですが、経験として「e-Tax」をやっておかねばと思いました。
ミニマリストととして、時間の節約という点も大事だなと。
さて、実際時間の節約になるでしょうか?
まずはパソコンで検索、国税庁のHPで流れを調べてみました。
手続きの際に用意をしたのは、マイナンバーカードを読み込む「ICカードリーダー」。
実はこれが鬼門でした(汗)
わたしが選んだのはこちら、事前に準備しておきました。
レビューも参照して、商品としては問題なさそうだと思ったのですが。。。
さっそく手順に従って進めてみたところ、マイナンバーカードを読み込むくだりでつまづきました。
何度やってもカード読み込みのエラーが出ます。
ちゃんとPC側でリーダーが認識されているか、物理的に接触が悪くないか、確認しても問題なし。
悩むこと小1時間。
ふと説明書を読んでみました。
単純にカードの挿し方が間違っていました!
わたしはカードを顔写真を上にして挿していましたが、まったくその逆で、写真を下(ICチップを上)にして挿すのが正解、ということでした。
めちゃくちゃ単純すぎて笑えました(苦笑)
これも思い込みで、リーダーにカードを表面を上にして挿す、というただの先入観だけで小1時間使ってしまいました。
ちゃんと説明書にご丁寧に書いてあるのに。
商品のレビューをされた方も、このことについて触れている方はいなくて、みなさん賢いなと(笑)
もちろん商品自体は問題ありませんので、おすすめします!
ここからはe-Taxの手続きはスムーズにいったのでした。
住宅ローン控除の申請はスマホでできる?
さらにわたしには思い込みがありました。
それは、e-Taxにおいて「手続きはパソコン、もしくはスマホで完結できる」、というもの。
実は全然違いました(笑)
いったんウェブで手続きしつつ、必要書類は別途持参か郵送をしなければなりません。
そしてわたしにとって一番の思い込みが、「住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)」の申請について。
「寄附金控除等の手続きがスマホでできるなら、住宅ローン控除もできるだろう」
と思いきや、「住宅ローン控除」はスマホではできませんでした。
ここに気づくまでも時間がかかって、いくらスマホのシステム画面をたどっても、「住宅ローン」や「住宅借入金等特別控除」の文字は見当たりません。
いろいろ調べていくうちに「住宅ローン控除」の申請はパソコンでしか手続きできないことに気付きました。
結局、スマホ版は「医療費控除」「寄附金控除」に特化しており、「住宅ローン控除」やその他副業の所得申告等はできないということでした。
勉強になります〜(泣)
そして先のパソコンでの操作に戻るという。。。
コンビニでスマホから簡単プリントアウト
「住宅ローン控除」の申請をする際に、パソコン版のe-Taxで手続きをした後、別途必要書類を税務署へ郵送(または持参)しなくてはいけません。
必要書類はPDFファイルでパソコンからスマホへ送りました。
しかし、我が家にはプリンターがないため、印刷ができません。
そこで思いついたのは、コンビニでのプリントアウト。
スマホ内のデータをコンビニのプリンターで印刷してみよう!
やったことはないけど、きっとできるはず。(またしても単純思考)
久しくコンビニで印刷していないなと思い、さっそくコンビニに行ってみました。
調べてみると、簡単にできそうでしたよ。
今回コンビニのでの印刷で使ってみたのはこちらのアプリ。
その場でスマホでアプリをダウンロードして、画面の手順に従って進めば、スマホとコンビニのプリンターとWi-Fiで接続でき、スマホ内のPDFファイルを簡単にプリントアウトできました。
アプリは無料なので、実際かかるのは白黒プリント1枚10円。
あまり使う機会はありませんが、覚えておくと便利だと思います。
それでも簡単e-Tax
そんなこんなで、郵便局で必要書類は郵送でき、無事に確定申告が終わりました。
よかった〜(笑)
世の中、思ったより意外と簡単、実は難しくない、ということが多いものです。
今回の一件でも身に沁みました〜。
また、実際e-Taxは慣れていないため少し手間もかかりましたが、確定申告の時期、混雑した税務署へ出向くより、時間的ロスを考慮すると、やはりおすすめと言えます。
「住宅ローン控除」の確定申告はこの1回目のみなのですが、今後また確定申告が必要になった場合は、またe-Taxで手続きをしたいと思います。
便利な仕組みはどんどん使いましょう!