明かりのない、まっくら闇を、ひたすら走る。
↑こちら、動画のワンシーンの画像ですが、本当に真っ暗闇。
ライトがないと、あたりを見回しても、何も見えません。
これは、オールナイトのランニングが未経験だった私が、おそれ多くも出場した、「2023さくら道国際ネイチャーラン」の最中。
走りながら、眠気と疲労と夜の恐怖と、朦朧とした私のアタマの中で、延々と響く歌がありました。
それは、「婆様と爺様のセレナーデ(ばさまとじさまのセレナーデ)」。
この曲、ご存知の方、いらっしゃるでしょうか?
歌手は、あの大御所お笑い芸人さんお二人で、「けん&マーシー」の名義になっています。
リリースされたのは、1993年。私が小学校高学年だった頃でした。
ご存知ない方には、まず一度、YouTubeで「婆様と爺様のセレナーデ」の当時の映像をご覧いただきたい。
飛びます(笑)
(※あえてリンクは貼りません)
子どもの頃によく聞いた曲。
実は、私が人生で初めておこづかいで買った8cmシングルが、この「婆様と爺様のセレナーデ」でした。
当時はこの歌詞の中の危うさに気づくこともなく、ゲラゲラ笑って歌っていましたが、今の今まですっかり忘れていました。
そうです。
この歌詞の中で、「夜が こわ~い!」というくだりがあるので、真っ暗闇を走っている時、自然と私の記憶の中から掘り起こされて、曲が脳内再生されることになったのです。
疲労困憊、脚もほとんど売り切れて、眠さも限界に達しようという時。
ふと、アタマの中に鳴り響く「婆様と爺様のセレナーデ」。
独りでニヤニヤしてしまっていたのですが、もしかすると、そんなこんなで気が紛れて、朝を迎えることができたのかもしれません。
ありがとう、「けん&マーシー」。
ありがとう、「婆様と爺様のセレナーデ」。
このたびは、たいへんお世話になりましたm(__)m
…って、今買ったらCD、めっちゃ高!!笑
↓絶対にここから購入しないでくださいね!笑
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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