息子くんとよく行く、スーパーのお菓子売り場。
そこでたいていいつも見るのはグミコーナーなのですが。
たまにはチョコレートはどんなものがあるのかなと見渡してみると、目に止まったのがみんな大好き「チロルチョコ」。
そういえば、確か味がいろいろあったような気がするのですが、スーパーの棚には「milk」味のみぽつんとありました。
その値段は税込25円。
あれ?おじさんの記憶では、最後に食べたチロルチョコは、1個10円だったはず。
久しく食べてなさすぎて、これまでもコンビニでは20円が主流だったことすら知らず。
たまには食べてみようと、1個だけ手に取りました。
今日のおやつはチロルチョコだ!
さっそく息子くんに、はいどうぞと差し出し、味わってもらいます。
すぐさま包み紙をほどいて、ひとくちでぱくっと消えてゆく、チロルチョコ。
きっと、安定のミルク味だったのだろうなぁと、息子くんの笑顔に嬉しくなります。
そこですかさず、「パパさんに、そのゴミちょうだい!」
食べ終わった息子くんから、包み紙を受け取ると、まずはくんくんニオイをかぐ私。
最近は慢性的な鼻炎もよくなり、鼻がきくきく。
驚くことに、この包み紙、こんなにもチョコの香りを吸収しているのか!?と、濃いチョコ風味を感じることができます。
さらに大きく深呼吸をして、鼻から胸にニオイを通します。
う~ん。甘くて幸せ(^○^)
もうすこし味わおうと、包み紙を鼻に押し付けて、ぴったりと手で覆います。
目を閉じ、口をもぐもぐ動かせばほら、広がる「milk」味。。
子どもの頃よく食べた「milk」味は、完全にアタマの中で想像できるので、もはや実際にチョコを食べずとも脳が補完してくれます。
とうとう編み出してしまいました。
二人でひとつのチロルチョコを楽しむ方法。
①チョコは子どもが食べる。
②親はその包み紙をくんくんして、香りと記憶を頼りに、味わう。
なんと、これでチロルチョコ1個分のコストで、二人で楽しめます。
なんなら、包み紙は両親で共有しても良いかもしれません。(取り合いに注意)
しかも、「包み紙くんくん」は、実際に糖質もカロリーも摂取しないし、虫歯にも影響しない。
まさに、最高かよ。。です。
ここにきて、チロルチョコの新たな楽しみ方を発見してしまいました。
25円で25円以上のハッピーをゲット。
ラッキー!
家族でたのしい時間を過ごせましたとさ(^○^)
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫