新緑が目にまぶしいゴールデンウィーク、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
私は家族でのんびり休暇を満喫しております(^○^)
先日の「さくら道」で痛めた足も徐々に回復しつつあり、よーしまた走るぞー、と気持ちが前を向いてきました。
一方その頃。
「日本横断」という、壮大なスケールの超長距離レースを数日間かけて走っている超人ランナーさんたちがいるのをご存知でしょうか?
彼らが走っている大会こそ、NPO法人スポーツエイド・ジャパン主催・第18回 日本横断「川の道」フットレースなのです。
↓パンフレットはこちら
「川の道」とは太平洋(東京湾)から日本海(新潟市)までを結ぶ道です。日本を代表する大河、荒川(173 ㎞)と信濃川(長野県内では千曲川:367 ㎞)は、山梨県(甲州)、埼玉県(武州)、長野県(信州)の三国境に鎮座する甲武信岳によって、水流の行き先をそれぞれ太平洋と日本海に分けられています。荒川を太平洋から上流へと遡上し、 分水嶺を越えて信濃川沿いに日本海へと続く道を私たちは「川の道」と呼ぶことにしました。海から山へ、そして山から海へと2つの大河の生涯をたどる「川の道」は森羅万象の息吹すら感じられる道でもあります。荒川と信濃川の総延長に近い距離 513 ㎞を東京、埼玉、群馬、長野、新潟の1都4県をまたいで走り抜く、壮大でロマンあふれる「日本横断ステージ」のほか、「小諸なる古城のほとり雲白く遊子かなしむ」と文豪・島崎藤村が詠んだ詩情の町・小諸市からスタートして日本海に抜ける「千曲川〜信濃川ステージ」もあります。
第18回日本横断「川の道」フットレース 大会案内より
東京から新潟までの道のり。。ちょっとよくわからないスケール感なのですが。
まず、本大会には2つのコースがあります。
東京都江東区 新木場駅前をスタートとして、新潟県新潟市 海の家 静浜亭をゴールとした、「日本横断ステージ」。こちらは全長513km。制限時間は132時間。
そして、長野県小諸市小諸グランドキャッスルホテルをスタートして、同じく、新潟県新潟市 海の家 静浜亭をゴールとした「千曲川〜信濃川ステージ」。こちらは全長251km。制限時間は58時間。
こちらのマップを見ると、わかりやすいと思います。↓
フルで「513km」、ハーフでも「251km」って、もはや数字がバグっているとしか思えません。
ワタクシ、本大会のことは知ってはいたものの、250kmの「さくら道」を走っておきながら、いや、「さくら道」を走ったから今だからこそ、この距離に心底驚けるのかもしれません。
そう簡単にはクリアできません!!m(__)m
そんなこのレースに参加されるランナーさんは、まさに超人・鉄人、なんと形容してよいか、言葉が見つかりません。
さらに先日、「さくら道」でご一緒させていただいたランナーさんの中でも、今回の「川の道」に参加されている方がいます。
しかも、「日本横断ステージ」!
「さくら道」から10日ばかりしか空いていないのに。。信じられません。
この「川の道」、参加資格が厳しいことでも有名で、一般ランナーの参加はかなりハードルが高いです。
たとえ200km以上のウルトラマラソンの完走経験があっても、そう簡単には出走できないそうです。
しかし、この強烈な大会に参加したい!と考える方でそれほど多い、ということにも驚きですが。。
ご紹介しておきながらなんですが、私としては本大会にエントリーすることは、今のところ考えていません。
毎年ゴールデンウィークは家族とのんびり過ごすこと、を選びます。
そこについては、ランナーそれぞれの選択があってしかるべき、と思うのです。
とはいえ、「川の道」に参加されているランナーさんのご無事と、大会の成功を願ってやみません。
道中、想像を絶する場面が多々あると思いますが、みなさんどうかご無事で!!m(__)m
「川の道」、クリアした時の感動は、すさまじいものがありそうですね。
まったく、すごい世界があります。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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