日曜日の早朝、時刻は6:00。
どうも、たてちんです。
最近、鼻がでかくなり、目つきが悪くなりました。
嘘です。
こちら、金沢市のお隣、河北郡津幡町、道の駅「倶利伽羅(くりから) 源平の郷」。
この日は、ランニングチーム・チーム金港堂の朝練に参加しました。
「加賀温泉郷マラソン」が開催された日だったので、朝練参加メンバーは少なめ。
私を含め、四名のこじんまりとした朝練でした。
メンバーOさんの発案で、ここをスタートとして、倶利伽羅(くりから)の八重桜を見に行こう!ということでした。
天気はぐずぐず。スタート時はすこし雨があがるも、終始降ったり止んだり。
そんなこと、おかまいなしで、レッツゴーです。
と、スタートして左腕につけたGPS時計「Polar Pacer Pro」がなんだかおかしいことに気づきました。
計測しようとスイッチを押しても「同期が終わるまでお待ちください」の表示が。
何度押しても消えないので、ログを取れない。。
結局、この日は最後まで解消されませんでした。
走り終わってしばらくして、元に戻るという、ご機嫌の悪さ。
うーん、なんなんでしょう??
まぁいいか、と気を取り直して、走り出します。
コースは倶利伽羅不動寺までの往復10kmのコース。どんどん坂道をのぼります。
第一桜、発見。
いつも思うんです。
桜って、写真に撮って見返しても、ぜんぜんきれいじゃない、という(笑)
私の写真の撮り方の問題ですね。
チームメンバーのみなさん、後ろ姿で失礼します。
常にぼっちランの私にとって、仲間とおしゃべりしながら走る機会は、とても良い気分転換になります。
おや、だんだん道路がピンク色に。
わー。桜のじゅうたん。
なんとも贅沢な瞬間。
これがあと1週間遅かったら、もっと散っていましたね。
この地域の桜の開化も、例年と比べてだいぶ早いようです。
濡れた路面に気を付けながら、せっせとのぼります。
開けたところに出ました。
どうもこのあたり、「源平倶利伽羅(くりから)合戦の地」として有名だそうです。
私、歴史にぜんぜん詳しくないもので、初めて知りました。
いや、小学校の頃、習ったかも?すみません、ちゃんと覚えていません。
この「倶利伽羅峠の戦い」で、源氏軍は数百頭の牛の角に松明(たいまつ)をくくりつけ、平家軍に突撃させて谷底に落とした、、、なんてエピソードがあるそうですが。(火牛の計)
本当だったら、牛サンたち、めちゃくちゃ熱くて迷惑だっただろうなぁ。。人と人の戦い、彼らには関係ないのに、、なんてことに思いをはせてしまいます。
すこし雨が止んだ頃、倶利伽羅不動尊に到着。
だいぶのぼってきたようです。
ふーっと深呼吸。
気持ち良い。
ここからは階段です。
はじめて訪れるお寺って、なんだかわくわくしませんか?
誰もいない、静かな境内。
どっしりとした木の根に力強さを感じます。
この時すでに、メンバー全員雨でずぶ濡れのため、立ち止まるとすぐに身体が冷えてきました。
全員「寒い!!」
ということで、そそくさと境内を後にし、おりてゆくのでした。
奥の方からおりてきました。
ここからは雨も止み、メンバーと楽しくおしゃべりをして元の道の駅に戻ったのでした。
この日の朝練は、約1時間半ほど。
すっきりリフレッシュできました。
「さくら道国際ネイチャーラン」の前に、地元の桜を愛でる良い時間になりました。
(さくら道国際ネイチャーランまであと5日)
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