「お風呂の掃除はできるだけ楽したい!」
注文住宅でマイホームを建てる際、そんな妻の希望がありました。
よくよく考え実践した結果、実際当初の願いが叶い、とても満足しています。
今回は同じように考えるみなさんの中で、マイホームをこれから建てる方、今後浴室のリフォームを考えている方の参考になれば幸いです。
ミニマリスト的お風呂の仕様
まずはこちらが我が家の浴室内です。
はい、殺風景(笑)ご覧の通り、鏡も棚も浴槽の蓋もありません。
これは、妻からの提案の「出来るだけ掃除をしたくない」からスタートした結果です。
浴室といえば、普通は鏡があります。
ただ、私たちは「頭や身体を洗っている間に鏡は見ないよね」、で意見が一致し、鏡なしとなりました。
また、シャンプーやボディーソープ等を置く棚もいらないなということになりました。
これは、銭湯方式で、お風呂に入るたびにシャンプーやボディソープを持って入って、終わったら持って出る、というシンプルな対応により、排除されました(笑)
お風呂の蓋も、そもそも追い焚きができますし、蓋そのものも汚れるしケアがいるため、いらない、ということになりました。
蓋なしはともかく、先の「鏡なし・棚なし」は、注文住宅メーカーさんとの打ち合わせの際はびっくりされました。(笑)
結果、浴室の設備を削って若干コストも抑えられましたし、シンプルな仕上がりに満足しています。
住み始めて1年が経ちますが、特に上のものがなくて不便を感じたことは一度もありません。
手抜き掃除with〇〇〇
さて、実際のお掃除の前にやっておくこと。
それが、浴槽とエプロンの隙間のマスキングテープです。
妻は自宅の引き渡しの日にささっとテープを貼ってくれました。
テープ自体はダイソーなどの100円ショップで手に入ります。
これを貼ることでかなり安心感が生まれました。浴室で隙間がなくなるので、何かが入ることもなければ隙間が汚れることもありません。
今後はたまにテープの張り直しがいる程度です。
そしてお掃除は、我が家ではこちらの「ルックプラス バスタブクレンジング」を使っています。
浴槽をこするのに、スポンジは使いません。
浴室前のタオル掛けに掛けられた、私と妻の洗面タオルを使います。
2枚あるので、1枚をスポンジ代わりに、もう1枚を足ふき用にします。
ちなみに我が家では、足ふきマットは置いていません。頻繁に濡れて床に置いてあるものなので不衛生と思っています。
その他、玄関・キッチンのマットもありません。
さっと洗剤をまいて、タオルでふきふきして、さっと洗い流す。
取り外しできる入り口のパーツと、排水口の蓋ははずしておきます。
浴室の入り口にサーキュレーターを置いてびゅーんと送風。
これであっという間にカラッと乾きます。
掃除が終わったら2枚のバスタオルは洗濯機にぽい。簡単です。
シンプルイズベスト。
毎日やることはできるだけ手を抜いて
お風呂の掃除は、おそらく今後も毎日やることです。
そうであれば、毎回できるだけ楽に済ませたいものです。
その具体策のひとつが今回の浴室づくり・掃除の仕方、についても言えます。
すこしでもみなさんのヒントになれば嬉しいです。