スキンケア習慣の始まり
今年の初夏、一冊の本がきっかけでスキンケアを始めてみました。わたし、43歳男性、これまでほとんどノーガードの人生だったところ。
手始めに毎日の洗顔やお風呂上がりに、化粧水と乳液をたっぷりと塗る。最初は「続けられるだろうか」と半信半疑でしたが、やってみると意外に気持ちがよく、今では歯磨きと同じレベルで習慣として定着してきました。
使っているのは無印良品のシリーズ。シンプルでさっぱりした使い心地が心地よく、初心者の私にはぴったりでした。おかげで「他の商品も試してみたい」という好奇心も芽生え、スキンケアの世界が少しずつ広がりつつあります。
遅ればせながらの紫外線=悪という気づき
そんな中で一番大きな変化は、日焼け止めクリームとの付き合い方でした。
これまでも外で走るときには塗っていましたが、ほんの少しをケチケチと顔に伸ばす程度。一本のクリームを2年、下手をすればもっと長く使っていたこともありました。
ですがスキンケア関連の情報を調べていくうちに、「紫外線=肌にとって最大の敵」という事実に直面しました。
シミやシワ、乾燥の原因になり、肌老化の大部分を占めるのが紫外線だと知ると、考え方が一気に変わりました。
今では外出前に必ず塗るのが習慣となり、この夏はなんと3本ものクリームを使い切るという、かつてなかった体験をしています。
消耗品を消耗するって、快感
特にポンプ式のタイプは使いやすくて、最後まできちんと消費できるのがうれしいところ。これまでなら「残って固まる」ことも多かったのに、今では目に見えて減っていく様子に自己肯定感すら覚えます。
つまり「きちんと自分をケアしている」という実感が、日々の小さな達成感となっているのです。その成果もあってか、例年のように「真っ黒くろすけ」になることはなく、多少は焼けたもののまだましな肌色で夏を越せました。
しかし!
紫外線対策は夏だけで終わりではありません。これから訪れる秋冬も、日焼け止めに加え、日傘やサングラスを味方につけて、自分の未来の肌を守り続けたいと思います。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫