250kmの道のりの「さくら道国際ネイチャーラン」を、GPS時計の「Polar Pacer Pro」を着けて走ってみました。
どんな結果になったのか?
バッテリーは直前に100パーセントに充電して臨みました。
Polar Pacer Proの商品スペックとしては、フルにGPSを使っても最長35時間もつ、というなので、ぎりぎり大丈夫かな?くらいに思っていました。
(※そもそも私がゴールまで36時間近くかかったので、どう転んでも最後までもつことはなかったのですが。。)
ちなみに、この時点でPolarは購入から10カ月が経っていました。
私の月間走行距離は、平均200km程度です。
時計はこのように、何度も落として傷だらけになっています(^-^; モノはもっと大事にしないと。
そうそう、今回スタートしてから、レース恒例のスタートボタン押し忘れを、またまたやってしまいました(^-^;
私、手にアクションカメラ「GoPro」も持っているので、毎度そちらの電源ボタンに気を取られてしまっています。
いつもいつもやらかしてしまうので、次回こそ気を付けよう(^-^;
そして今回のPolarの結果はこちら↓
なんと、スタートしてから、215km(28時間ほど)を過ぎたところでバッテリー残量不足を理由に計測が止まりました。
完全にバッテリーが切れたのではなく、ランの計測ができなくなったのです。
私的にはもう少しもつかなと思ったのですが、長い長い山道を走っている中で、思った以上にGPSの取得に負荷がかかったようです。
この時、バッテリーの表示は「5%」となっていて、いくらボタンを押せど、再度計測はできませんでした。
よって、ここからはただの時計となり、時刻の表示しかされないようになりました。
とはいえ、かろうじて時刻が分かってよかった。。(^-^;
完全に電源が落ちて時間もわからなくなれば、きっと終盤はもっとパニックになっていたでしょう。
ぎりぎりありがとう、Polar(^○^)!
あとで調べたPolarの再起動の方法↓
Polar Pacer Pro再起動の方法
腕時計上で、 設定 > 基本設定 > 腕時計についてに進む。下にスクロールし、再起動を探す。「OK」ボタンを押し、もう一度「OK」を押して、再起動を確定する。また、OK(右中央)ボタンを10秒間長押しすることにより、腕時計を再起動することもできる。
使用エネルギーは、はっきりくっきり、ほとんど脂肪を使って走っていたことがわかります。
エイドであれだけ食べた炭水化物はどこにいったのでしょう。不思議(^-^;
名古屋から北上していましたが、富山県の途中で、記録は途切れました。
高低差はこのとおり。
当たり前ですが、事前に見ていたコースの高低差と重なります。
「ひるがの分水嶺」がコース最高地点で、後半のぐんと飛び出た山は「五箇山トンネル」です。
長いトンネルが終わった頃に、計測できなくなったのですね。
さてさて、Polarは付け心地も良いし気に入っている点も多いのですが、もし、また同じ250kmを走るとなると、やはりバッテリーの持ちが気になるところとなりました。
この機会に、次回の挑戦に向けて、もう一度じっくりGPS時計を見直そうと思います。
ちなみに、このPolar Pacer Pro以前は、GarminのForeAthlete® 235Jを愛用していました。これもこれで大好きだったんですけどね。使い倒しました。
なんにせよ、GPS時計は超長距離ランナーの生命線。
これだけは妥協しないように選びたいと思います。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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